貸切バスの国による料金設定

貸切バスの交通事故が多発したことで、過酷な運転手の労働時間と運営会社の管理体制が問題になりました。
その原因として、貸切バスの価格競争で、安く料金を設定することで人件費の削除やその他の経費削減のため、通常2人が交代で運転をしなければいけないような勤務でも、1人で運転させて過酷な労働条件になり、ミスが起こることがありました。

このような状況でしたので、何度も貸切バスによる同じような事故が起こりました。
その為国が対策をとるべく乗り出し、貸切バスの料金の設定を行うようになりました。

そこで安全性を考慮して設定された料金が、平成26年3月28日に発表されました。
新料金制度は、運行時間と距離による料金を設定したもので、貸切バス会社同士で今までのように、価格競争にならないようにして、乗客の安全性も保つようにという思いで設定されています。

各バスの種別ごとに最低料金と最高料金を算出してから、その料金の範囲内で乗車料金とするように決められたものです。
中型バスで見ていきます。
時間性運賃としては、上限額が7310円で下限額が5060円となっています。
これに走行距離の料金を足したものが運賃になるように改正されました。
走行距離1kmあたり、上限が150円で下限が120円となっています。